m_134スティーブ・ジョブズ(ヤマザキマリ)1巻
一つ一つのエピソードは短めになってます。割とシンプルな話でわかりやすいとこは良かったと思います。

それと読む前に予測してた可能性のひとつとして、演出面で「この人は偉大な人なんだ」的なおおげさな表現_(ナレーションとか)が、くどい感じで入って来るかもしれないと危惧してましたが、そこらへんは、けっこうアッサリしているのが個人的には好印象でしたが
(私はおおげさな演出があまり好きでないので)

その理由について「あとがき」見て、もしかして、これのせいかもしれないと思いましたけど、この作者のヤマザキマリさんはこのスティーブ・ジョブズにさほど好意的には思ってないらしく_(身近に、こういう人がいたら嫌だetc)。出版社の依頼や家族のすすめで仕方なく描いた的なとこがあるようです。

その「熱意がさほどない」事が逆に良い方向に出たのかもしれないという感じはしました。

しかしAmazonの感想見てますと、この作者の良い面_(ギャグらしい)があまり出てない的な感想もあったので、熱意の薄さが悪い面でも出てるとこもあるのかもしれませんね。

よく思いだしますと前作「テルマエ・ロマエ」(ローマの銭湯?)も一応見ましたが、元々おおげさな演出はさほどしない方かなという感想もありますね。

あとは、この1巻漫画内のスティーブジョブズ(若年期)は、普通じゃない傲慢さがある印象でしたが、Amazonの他者の感想だと「この漫画1巻内の若年期のスティーブジョブズは実物の晩年の人間性がわりと穏やかになったジョブズに近い」みたいな事が書かれてますが、これでもまだ美化?された描かれ方という事は若年期のジョブズの実物はどれほど酷かったのか?と思いました。

いわば「実物の傲慢さが描ききれてない」という事でしょうが、「傲慢な男性」を描く場合は板垣恵介先生_(刃牙シリーズの作者)とか向いてたかもしれないなと思いました。あとは「シグルイ」の作者も向いてたかもしれません。