最近はイラスト描いていますがコメント欄などでご要望がありましたので、
漫画の制作中のリストをあげてみたいと思います。

主に描く予定なのは長編1作。読み切り2作くらいですが以下。

.1.不忍者_(10巻分くらい?).


制作進行度=脚本段階まで

時代劇。

この話の要点を書いてみますと

「全国的に若い女子の行方不明事件が多発」
「主人公女子の姉が誘拐される」(行方不明事件は誘拐??)
誘拐したのはいったい何者なのか?」
「その目的とは?」

(※ここらへんで漫画内では誘拐目的は判明)

「主人公女子は誘拐された姉を助けに行くのか行かないのか?」
「女子が一人で助けになどいけるのか?」


そして、10年後

「昔と変わらず女子の行方不明事件は多発」
そして全国の買春宿の建物内で店長や護衛武士が何者かに斬られて殺害される、という事件が多発」

.「しかし、この殺害事件は犯人が不明なだけではなく、、ある不可解な点が・・・」.

.「殺害したのは何者なのか?」
「そして目的とは?」..




おおすじの話は全てできています。
脚本状態でセリフ全体の6割くらいまでは書かれています。
漫画形式にすると何巻分になるかは正確には把握できていません。


予定では10巻分くらいの分量はあるんですが、出版社の編集者に見せる際は、おそらく全部は読んでもらうのはできず、前半の数話(1冊にも満たない分量)程度だけを見て、それについての修正指示を出されると思います。
要は「1話単位で見た際に読者の興味引ける出来」を求められるわけです。


その前半の数話で「大幅修正指示」を出されてしまいますと後半と話が、つながらなくなったりしかねないので、「大幅修正指示を出されないで済む内容」を意識しなければならず、そこに腐心している感じです。





.2.持ってる男_(41ページ)

制作進行度=下描き20ページまで


サッカー漫画

プロサッカー選手を目指す2人が1つの選手枠を争わなければならなくなる話
要は「自分がプロ入りするために友を押しのけるのか否か?」という話でしょうか。






上記2作が3年くらいの間で、修正繰り返しながら作ってた話ですが自分なりに研究しながらの修正作業で、かなりの時間つぎ込んだと思います。3年くらい前の初稿から比較すると、ほとんど別の話になりましたが、自分にとっては非常に勉強になった感じはしています。

.漫画はあくまで物語を見せるものであって画集ではない.
という意識をもって作りました。

基本的には、「自分が描きたい物を描きたいように描く」ではなく、「どういう内容だと読者の興味引けるか」というスタンスで作っているのですが、そういう考え方は過去にも無数の新人(特にジャンプ系新人作家がやらされそうな)が失敗してきた方向だろうとは思います。


一説によりますと、「何が世間に受けるか」とかなまじ考えないで描きたい物描いた方が結果的には売れる確率上がる」なんて説もありますけど。

私は一応、半分くらいは描きたい要素は入れてはいますが。


以下は上記の「持ってる男」の軽い下描き状態
(クリックすると一応、拡大できます)
m_k_14(サッカー漫画「持ってる男」ネーム




そして以下は、比較的最近考えた漫画

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.3.ヒーローは必殺技を叫びながら撃つ.(40ページくらい?)

制作進行度=脚本段階まで

ある星で原始人的な暮らししている村の居住区へ「ロボット操作する宇宙人」が侵略してきて、それと戦う話。

その星の原住民は大半は手からビーム的なものを出せるのですが、威力に個人差があります

そこで特に強いビーム出せる村人はロボと互角に戦える能力があります。

強めのビーム出せる村人にヒーローの役割を与え、侵略者のロボと戦ってもらいます。

そのヒーローは世襲制になっていてるんですが、ロボに負けて死ぬと次のヒーローを就任させます。

その中の3号(3代目)は就任して初の戦いの途中で逃げ出してしまい行方不明になってしまいます。
逃げたせいで村人の多くが死傷します。

そして3号は村から永久追放処分となるんですが、
.その追放された3号が、それから、どうなったのか?.いう話。

この漫画は、どういう発想で作られたかといいますと、
少年漫画とかでよく必殺技みたいなの撃つ際に叫びながら撃ちますけど読者目線の素朴な疑問としては
.叫びながら撃つと敵に避けられやすいんではないか??.
.一瞬の隙が死につながるような戦いで、なぜ、あえて技名を叫ぶのか?という疑問感じますが、
そこが話の発想の元となっています。

タイトルだとコメディぽいと思うでしょうが、たぶん比較的、悲しいような話だろうかと思っています。



この話は、上記の2作と比較すると、だいぶ早くできた感じします。おおすじ作るのに1週間程度。
「自分なりの物語作りの組みたて方」みたいなものができてきたせいもあるかもしれません。。




.4.戦場の握手会..(40ページくらい?)

制作進行度=脚本段階まで


コメディとなります。

この話の発想の元は「現実のAKB握手会に通っていた人のエピソードで

「鬱で会社行けなくなってた人がアイドルとの握手会での交流で会社行けるようになった」
らしいんですが、そのエピソードをもっと過剰にしたギャグ漫画です。

.握手には戦争をやめさせる力があるのか?...という話。


雰囲気的には板垣恵介先生の漫画「範馬刃牙」でやってたような、
いかにもありえない出来事を、さも説得力があることかのように描こうとする演出」をギャグとしてやってみようという感じです。

板垣先生は演出方法として「証言役」を出すんですが、その証言役みたいな演出をまねてみようか」という感じです。
証言役は「アメリカ軍の特殊部隊の隊員」の予定です。


上記のは、細部の行動やラストまで割と考えたんですが、たぶん描かないと思います。
割とシュールなギャグかもしれませんし、受けなさそうな危険を感じますので。


上記の4つ以外にも、いままで考えた話は、いくつかありましたが、没にしました。


荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) 週刊少年ジャンプで「ジョジョの奇妙な冒険」を描いていた荒木先生の漫画作りのノウハウが書かれているらしいです。