m_171(ドラゴンボール復活のF

今作の特徴は原作・鳥山明である事

一般の客では知らない人もけっこういるでしょうけど
通常はアニメ劇場版の脚本はアニメ制作側の脚本家がやっている.のです。

期待できる点としては
原作が鳥山明先生という事だけではありません。
週刊漫画連載とは違い物語の制作時間にかなり猶予がある

作画はアニメーターがやってくれる分゛、鳥山先生の負担も減りますし
物語作りに専念できた.でしょう。

これは大いに期待がもてますね。


しかし私は前に映画館で公開された時、見に行こうかと検討しつつ結局いきませんでした。
そして昨日、テレビで放送されまして、やっと見ました。

前半30分見逃してしまった上での評価と、なりますが



Amazonレビューの点数分布は以下
m_172(ドラゴンボール復活のFのAmazonレビュー
平均点は2.6点ですが、好評とは言い難い点となっています。
しかし
漫画誌の人気アンケートで重要視されているのは平均点ではなく「1位票の数」だそうです。
そこでいくと10票となりますが、この票数が多いのか少ないのかが、よくわかりません、そこで・・・・

漫画版ドラゴンボール全42巻のAmazonレビューを見て見ましょう以下。
m_173(ドラゴンボール全42巻のAmazonレビュー
1位票が大半を占めています。これで比較しますと、劇場版「復活のF」が評価がいかに悪いかが感じられます。


ちなみに私にとって

良かった所は「フリーザが、お花畑で・・・・」てとこで、そこは笑えました。
最後のオチでも、これは使用されてましたが、まあまあ笑えはしました。

フリーザの性格を生かしたエピソードかと思いました。
一般人と違うリアクションが見られます。


良くない点は話の軸であろうバトルの物語が、あまり盛り上がりを感じなかった所ですか。

フリーザが変身してゴールデンフリーザとやらに変身するんですが、
ここで、いかに恐怖心みたいなものが高まるか、、が通常のバトル漫画で大事なんじゃないかと思いますけど
私はあまり感じられませんでした。

原因の一つに私自身、感性とかがドラゴンボールのノリに合わなくなっているっていうのもあるでしょうし、
コメディ的なノリだからってのもあるかと思います。

しかし前作「劇場版・神と神」を見た際に、
昔のドラゴンボールの漫画本、全42巻の後半を読み返してみましたが
一部では評判の悪くなっていた終盤のコメディパートも、番外編みたいなものなんだと思えば
けっこう良かった..ように感じました。

週刊連載は1話分を考えるのに2日くらいしか使えない中で、よく考えた内容に感じで感心する所がありました。

それに比べて
劇場版は制作期間は何倍もとれたと思いますが、
期待ほどのものではなかったのはなぜなんでしょうか?




この原因として考えられる可能性としては


1....「鳥山明先生が、一般大衆に受ける形にしよう、という意識が低下している」
2...「編集者の矯正が入らなくなった?」

3...「鳥山明先生が、長い期間、漫画作りの頻度がだいぶ落ちていて感覚がにぶっている+脳の老化」



1番目の「一般大衆に受けようって意識が低下している」なんて可能性。

ネット上ての反応見てますと、、
客の多くがドラゴンボールに期待している話は「シリアスバトル展開」かと思います、しかしこの復活のFは比較的コメディのノリの印象でした。前作「神と神」も割とそうでしたが。

どうしてそうなったのでしょうか?

それの理由は以下から感じられます。

鳥山明先生本人が、このインタビュー記事で語ってますが連載時のドラゴンボールでは
グレートサイヤマン編が好き..だったそうです。
「シリアスなバトル展開が好きではなく平和的な日常の話が好きだった」そうです。

そうなるとドラゴンボールで最も人気あったであろう「ベジータ編」「フリーザ編は嫌々描いてた」って事になります。

上記の鳥山先生の発言は以下の記事から引用
【外部サイトへのリンク】ドラゴンボール超・鳥山明・とよたろう対談



鳥山明先生は
そこらへんについては、鳥嶋和彦氏が最近インタビューで
m_174(鳥嶋和彦

鳥山明先生の描きたいものは、つまらない
描きたい物」ではなく「描ける物」を描かなければならない」とか言ってましたけど、
最近の劇場版のは鳥山先生にとっては「描きたい物」か「描ける物」なのかどちらなんでしょうか?

(※上記発言「描きたい物と描ける物は違う~」の元はこの以下の記事)
(以下のサイト4ページ目の途中から)
【外部サイトへのリンク】伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」や、漫画「ドラゴンボール」誕生秘話







2番目の可能性

漫画連載時代は鳥嶋和彦氏という厳しめの編集者がいましたが、昔の1986年あたりドラゴンボール連載開始当時、ドラゴンボールは人気アンケートが低く、そこについて鳥嶋和彦氏が、しつこく、もっと人気上げる方向について言っていたそうです、それで鳥山明先生が仕方なく、客受けしやすい方向について考えた経緯があるそうで、ここは上記1番目の鳥嶋和彦氏の話と重なりますが、
鳥山明先生は矯正する人がついてないと、一般大衆受けはしない方向の話になりやすい、ようです。




3番目の可能性
寂しい話ですが、3番目の可能性、

ドラゴンボールの連載が終了したのが鳥山明先生が42才の頃、現在は61才。

この間描いた漫画の量は19年間、単行本、5冊分程度

漫画描くペースはかなり落ちておられます。

そこから、話作りの感覚が鈍ってしまった可能性もあり得ます。


しかし
くどいですが、
劇場版の制作には、週刊連載時に比べたら、時間的に数倍は猶予があったんではないか?
そこで、なんとかカバーはできなかったものだろうか?

と思いましたね

しかし、ここで、こんな意見があります、以下・・・・・


m_174(鳥嶋和彦

鳥嶋和彦氏の意見で
2日で考えた話と4日で考えた話では実はクオリティは変わらない


(※上記発言「2日~4日」は以下の記事から引用)
【外部サイトへのリンク】マンガに生きる「三浦健太郎と鳥嶋和彦が対談」


鳥山明先生に、また週刊で新連載を始めてもらいたいですね




それと、この映画「復活のF」の感想をプロレスラー?の人が語ってる動画を見つけましたけど、なかなか毒舌なんですが、私の感想もこれに近いです。

【感想】ドラゴンボールZ復活のFは最高の糞映画!   
(プロレスリング・シバター)




ドラゴンボール劇場版・復活のF。ブルーレイ版。
ドラゴンボール全巻42冊のセット。 (5000円前後で買えます)