http://www.ustream.tv/recorded/42056377
「ユーストリーム」という生放送の配信サイトでご本人が発言したそうですが
(※本当に言ったかは確認は出来ていません)
以下
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村田雄介。(※アイシールド21などの作画・担当)
進撃の巨人もジャンプ落選後にマガジンで代筆としましたよね。
「だけど、ジャンプでやっても多分、失敗するんですよ、あの漫画」
なぜか、と言うとジャンプはエグい事描けないから、 部数が多いだけにね
進撃の巨人って、もしソフトな表現にしてしまったら面白さはだいぶ半減すると思うんですよね・・・・
進撃って「絶望感」みたいなのが魅力かと思うんだけど、
ボクが連載していたアイシールドやってた頃のジャンプは、 絶望感を楽しめるような人が読む雑誌じゃないんですよね。
もっとカタルシスを感じたい人が読む雑誌なのです。
「ジャンプは読んでてストレスを感じたりする展開だと絶対に人気は下がるんですよ」
一応、それが一番エンターテイメントの雑誌としては健康的な反応だと思うんですけど。
進撃の巨人を楽しめる人は多分、あまりジャンプを読んで無いんじゃないかな・・という気はします。
しかしボクは「進撃の巨人」は大好きで、いつも見ています。
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コメント
コメント一覧
>兎子春さん
ジャンプの傾向〜といいますが、いままでジャンプで人気とれた漫画で、ジャンプの中において異質なのが売れたケースは割とあるように思いますし、ジャンプ編集者が諫山創さんを切らないでいたら「新鮮味ある看板」が一個作れたかもしれない」可能性はあったと思いますね。ですので「打ち切り」って決めつけてしまうのは、厳しい評価だなという感じがしますよ。
もし「諫山創さんを切ったのはもったいない」なんて言ってしまうと、同時に身内であるジャンプ編集者を批判しているように受けとられてしまいますしジャンプ作家は皆、「諫山創さんを切ったのはもったいない」とは言わないでしょうね。)
(ちなみに記事にも書いてますが、この「打ち切り」発言は、実話かはわかりません。)
うん、そうなんですけど、「『巨人』て1巻出た位の頃はここまでの漫画になるとは思わなかった」という意見も結構聞きます。
そして一方『少年ジャンプ』という雑誌のシステムの問題もありまして、新連載は最初の数週間でアンケート結果が思わしくないと編集部から方向転換を求められて、現在の漫画とは全く違う路線の作品になっていたかもしれないし、伏線の回収もされないまま所謂打ち切りになっていた可能性もあると。
村田先生はそこら辺も含めて「『巨人』という作品」と「『少年ジャンプ』という雑誌の特殊性」を絡めた考察をしたに過ぎず、誰を貶そうとしたわけでもないと自分は受け止めているのですが…冷静な分析である分、ある種残酷な推測を見たとしてもね。
>兎子春さん
この村田さんの発言とされている文では「人気とれないと路線変更」までは書いてない感じしますが。
「もしソフトな表現にしてしまったら面白さはだいぶ半減~」
の部分ですね。
「絶望感を楽しめるような人が読む雑誌じゃないから」みたいな話はいずれ
編集の方からも話が入ったであろうと、ジャンプ作家である村田先生は
知っていて、この推測が生まれていると思えるわけです。
路線変更云々が編集部から行われるとか、ジャンプシステムがどうこうと
いうのは他から聞いたり読んだりして自分が得た知識に拠ってますが
>兎子春さん
そうですか。ご説明ありがとうございます。
ハンターの蟻編なんかは「絶望感?」みたいなのは、「進撃の巨人」と同じくらいあったように思いますね。
「人が家畜」みたいな扱いを受ける」というような設定ですし。
具体的には「脳をかき混ぜたり。腕がちぎれたり首切断されて死体になったあと練習台に使用される。人を肉団子にして保存食にする。原爆みたいなので焼かれた死体。etc」
「進撃の巨人」以上に気持ちの悪い描写が出て来るように感じています。
なので「進撃の巨人」も「ソフトな内容に強制的に変えさせられる」はなさそうに感じますが
ハンターハンターを引き合いに出されてますが、実績も実力もあり、
下書きをそのまま乗せてアンケート上位?とれる様な冨樫先生はある程度の
我が儘を通せると思いますが、同じ事を無名の新人が押し通せるとはとても思えないのです。
私も冷静な分析で酷評では無いと思います。
また、諫山さんを切った云々の話ですが、話は面白い作品で読みたいけど、
ジャンプには合わない作品だから別の雑誌に紹介して良いか相談された事があります。
だから「諫山創さんを切ったのはもったいない」とは経緯を知ってる関係者なら
言わないと思います。むしろやっぱり人気でたんだ作品の続きが読めてうれしいなぐらいの
感想だと思いますよ。
>通りすがりの趣味人さん
諌山さんと冨樫さんは比較できないですね。
コメントありがとうございます