私は、一人で制作進めていますが、理由の一つには漫画家を育てたい、なんて思っている編集者は何割り程度いるんだろうか?と思っています。
そこでトキワ荘プロジェクトなるサイトで見た実際の漫画編集長の話を以下。
以下は、ジャンプSQ.編集部 矢作康介編集長の話
要は完成度は高くしなくていい、のでもって来てもらいたい。
て事かと思いますが、
そして以下は、漫画誌Kiss編集部 鈴木学編集長の意見なんですが・・・
上記は漫画家志望者が持ってくる漫画は推敲が足りない物がよくある、という話についてで。
要するに、半端な物をもってきてもらうと指導が大変なので編集者に出す前に推敲しっかりしてもらいたい、って事でしょうか?
上記で紹介した2人の編集長は、まるで逆のこと言ってる印象ですが。
編集者によって逆のこと言うなんてのは、よくある事だと思います。ちなみに
.私は後者を想定して作っているでしょうか。.
KISS編集長がいうに「漫画家志望者は自分の中に編集者を飼うべき」といいますが、
、「自分の中の編集者が厳しすぎると描けなくなる」と書いてますが私はその状態かもしれません。
話は少し変わりますが、、自分だけで修正繰り返す理由について、追記みたいなものです以下。
実物の編集者と関わる危険性についてなんですが。
前に小学館の漫画誌の講演会に行ったときに編集長が言っていた事で
「昔、新人のネームをどう直していいかわからなくて適当な事言ってしまった事がある」と言ってました。
編集長に出世するような人でもそんなことあるわけです。
「編集者に見せたら、よくなるように直してくれるだろう」と過大に期待していると痛い目に合う事もあるという事かと思います。
勉強にたいしてならなかった、だけでなく悪い方に変えさせられる事だってあると思います。
それ系のトラブルの話は、売れてる漫画家と編集者との間でもある事らしく、ネット上でよく聞きます。
無名の新人とのトラブルは表にでてないだけでたくさんあると思ってます。
(上記トラブルのなかには、編集者の意見の方が正しいのに漫画家がそれが理解できなくて反発するケースもあるでしょうし、むしろ現実はそちらの方が多いのかもしれませんが・・・・・)
実物の編集者とトラブルになる原因は他にも、編集者が漫画の内容を完全に把握してくれてない状態で口出してくる、ってのもあると思います。
(雷句誠先生と編集者・冠茂さんのトラブルでは雷句さん側は、それと主張してますけれど・・実情は私は知りません)
完全に把握してもらえない原因は「読み込みが足りない」あるいは「何が面白いのかの価値基準の違い」などだと思いますが。
ちなみに、読み込みが足りないで口出し失敗するケースは無名の方がされやすいと思います。
(無名新人とかはビジネス的に価値が低い=時間かける価値が低いので何回も読み返したくない)
編集者も、他にいろいろ仕事あるでしょうし、本心では「新人育成は、指導につぎ込んだ時間が無駄になる事もよくあってわずらわしくてやりたくない」って人もけっこういるんじゃないか?とは思っています。
ここらへん、について書くといろいろと長くなってしまうんですが、漫画家が自分の中に編集者を確立できれぱ、実物の編集者と共同作業やるよりか効率がよい、というのは説明しなくても、考えたらわかりますね?
ちなみに、この記事には編集者はあくまで仕事としてやっているだけだろう、いうような内容書いてますけど、
しかし、私にとって意外だった編集者の行動が以下。小学館の元サンデー冠茂さんのツイッターからですが、
仕事上の利益だけで考えたら上記は、やりたくない行為でしょうけど、上記は何割りくらいいるもんなんでしょうかね。
自分が思っているよりかは編集者って職の人たちはやさしいのかな??とも思わされますね。
しかし新人のうちはやってたけど、だんだん面倒になってきてやらなくなった編集者もたくさんいそうだなとは思ってますし
たぶん、.やり手編集者みたいな人ほど、上記をやらないものではないか?とは思ってます.
(上記の温情行為をやっている時間を有望な新人の方に使うってした方が仕事上は良い結果出るでしょうし)
そのあたりについては、再び、冠茂さんのツイッター以下。
冠さんが昔担当していた酒井ようへい先生の話ですが、人気とれなかった漫画家を切らずに、あっせん先を探してやる、という行為を他の出版社の編集者に話すとビックリされるそうです。
私の予測通り、普通はやらないようです。
ちなみに私はそれら温情行為をしない人達を批判する気はなくて競争激しい世界はそういう物なんだろうとおもっていますし、特に今の出版は不況らしいいしそんな温情行為する余裕も少なくなっているでしょう。
だからこそ、しっかりと能力あげてから、行きたいという思いもあるわけです。
上記の記事内で紹介した編集長の詳細は以下。
【外部リンク】Kiss 鈴木学編集長-漫画家さんは自分の中に編集者を
【外部リンク】少年サンデーの元編集者・冠茂さんのツイッター
出版業界最底辺日記―エロ漫画編集者・塩山芳明「嫌われ者の記」 (ちくま文庫)
そこでトキワ荘プロジェクトなるサイトで見た実際の漫画編集長の話を以下。
以下は、ジャンプSQ.編集部 矢作康介編集長の話
要は完成度は高くしなくていい、のでもって来てもらいたい。
て事かと思いますが、
そして以下は、漫画誌Kiss編集部 鈴木学編集長の意見なんですが・・・
上記は漫画家志望者が持ってくる漫画は推敲が足りない物がよくある、という話についてで。
要するに、半端な物をもってきてもらうと指導が大変なので編集者に出す前に推敲しっかりしてもらいたい、って事でしょうか?
上記で紹介した2人の編集長は、まるで逆のこと言ってる印象ですが。
編集者によって逆のこと言うなんてのは、よくある事だと思います。ちなみに
.私は後者を想定して作っているでしょうか。.
KISS編集長がいうに「漫画家志望者は自分の中に編集者を飼うべき」といいますが、
、「自分の中の編集者が厳しすぎると描けなくなる」と書いてますが私はその状態かもしれません。
話は少し変わりますが、、自分だけで修正繰り返す理由について、追記みたいなものです以下。
実物の編集者と関わる危険性についてなんですが。
前に小学館の漫画誌の講演会に行ったときに編集長が言っていた事で
「昔、新人のネームをどう直していいかわからなくて適当な事言ってしまった事がある」と言ってました。
編集長に出世するような人でもそんなことあるわけです。
「編集者に見せたら、よくなるように直してくれるだろう」と過大に期待していると痛い目に合う事もあるという事かと思います。
勉強にたいしてならなかった、だけでなく悪い方に変えさせられる事だってあると思います。
それ系のトラブルの話は、売れてる漫画家と編集者との間でもある事らしく、ネット上でよく聞きます。
無名の新人とのトラブルは表にでてないだけでたくさんあると思ってます。
(上記トラブルのなかには、編集者の意見の方が正しいのに漫画家がそれが理解できなくて反発するケースもあるでしょうし、むしろ現実はそちらの方が多いのかもしれませんが・・・・・)
実物の編集者とトラブルになる原因は他にも、編集者が漫画の内容を完全に把握してくれてない状態で口出してくる、ってのもあると思います。
(雷句誠先生と編集者・冠茂さんのトラブルでは雷句さん側は、それと主張してますけれど・・実情は私は知りません)
完全に把握してもらえない原因は「読み込みが足りない」あるいは「何が面白いのかの価値基準の違い」などだと思いますが。
ちなみに、読み込みが足りないで口出し失敗するケースは無名の方がされやすいと思います。
(無名新人とかはビジネス的に価値が低い=時間かける価値が低いので何回も読み返したくない)
編集者も、他にいろいろ仕事あるでしょうし、本心では「新人育成は、指導につぎ込んだ時間が無駄になる事もよくあってわずらわしくてやりたくない」って人もけっこういるんじゃないか?とは思っています。
ここらへん、について書くといろいろと長くなってしまうんですが、漫画家が自分の中に編集者を確立できれぱ、実物の編集者と共同作業やるよりか効率がよい、というのは説明しなくても、考えたらわかりますね?
ちなみに、この記事には編集者はあくまで仕事としてやっているだけだろう、いうような内容書いてますけど、
しかし、私にとって意外だった編集者の行動が以下。小学館の元サンデー冠茂さんのツイッターからですが、
仕事上の利益だけで考えたら上記は、やりたくない行為でしょうけど、上記は何割りくらいいるもんなんでしょうかね。
自分が思っているよりかは編集者って職の人たちはやさしいのかな??とも思わされますね。
しかし新人のうちはやってたけど、だんだん面倒になってきてやらなくなった編集者もたくさんいそうだなとは思ってますし
たぶん、.やり手編集者みたいな人ほど、上記をやらないものではないか?とは思ってます.
(上記の温情行為をやっている時間を有望な新人の方に使うってした方が仕事上は良い結果出るでしょうし)
そのあたりについては、再び、冠茂さんのツイッター以下。
冠さんが昔担当していた酒井ようへい先生の話ですが、人気とれなかった漫画家を切らずに、あっせん先を探してやる、という行為を他の出版社の編集者に話すとビックリされるそうです。
私の予測通り、普通はやらないようです。
ちなみに私はそれら温情行為をしない人達を批判する気はなくて競争激しい世界はそういう物なんだろうとおもっていますし、特に今の出版は不況らしいいしそんな温情行為する余裕も少なくなっているでしょう。
だからこそ、しっかりと能力あげてから、行きたいという思いもあるわけです。
上記の記事内で紹介した編集長の詳細は以下。
【外部リンク】Kiss 鈴木学編集長-漫画家さんは自分の中に編集者を
【外部リンク】少年サンデーの元編集者・冠茂さんのツイッター
出版業界最底辺日記―エロ漫画編集者・塩山芳明「嫌われ者の記」 (ちくま文庫)
コメント
コメント一覧
能力をあげるとはいいますが
余程突出した才能がない限り 漫画で安定した生活なんて望めんでしょう?
中堅的な立場を得られる作品を一作発表した位でも心もとないわけで
年齢の事もありますが
無謀は承知の上で目指すのですか?
>凡人さん
仮に漫画でダメだとしても絵の仕事で模索とかあるでしょうし。
ご感想ありがとうございます。
>のりさん
今年中には一本は仕上げたいですが。コメントありがとうございます
もちろん私は漫画家やアニメや映画の制作者を目指した事は
一度もありません
そもそもお互い語っている漫画家志望者像が異なっているのではないでしょうか?
前者は巧遅タイプ。数をこなすことでまずは現実を知ろうよっと。
後者は拙速タイプ。短期で仕上げるのはいいけどもっと練ってきてね、っと。
犬面犬さんは拙速タイプでないように思われますが。。。
>>ねっこさん
あなた様の評価ははどちらも、言い方の違いで意味は同じに見えますが?
ご意見ありがとうございます
漫画家志望が漫画家になれない理由、という視点で考えると、両者の違いがよくわかると思います。
遅巧型は、描くのが遅すぎて作品が仕上がらず、デビューが遠のくタイプ。
拙速型は、数はこなすけれど肝心の作品が商品として成り立つレベルに達していないタイプ。
自分の中に編集者を飼うべきと言っている編集者さんは、拙速型の漫画家志望の人に向けてその言葉を発信しています。
1本1本に時間をかけるブログ主さんは、拙速型ではありませんよね?
…と、※6の方はおっしゃっています。
過去のコメントを拝読した限りですが、ブログ主さんは、少々言葉に対して鈍感な部分があるように感じます。
イラストと漫画の大きな違いとして、「台詞やモノローグの有無」が挙げられます。
つまり、漫画には、言葉がついて回るということです。
言葉への感性は、一朝一夕で身に付くものではありませんが、身に付けて損はありません。
今からでも遅くありませんので、ほんの少し、意識してみられてはいかがでしょうか……?
(実践済みでしたら申し訳ありません)
>>R:Hさん
そう書かれるとわかりますね。
ただ、わっこさんて方の書き込みだと同じようには見えました。
今見返しますと説明文ではなく漢字2文字の方(遅巧etc)で見ると違いがわかりました。
他人の解説ありがとうございます。
コメント欄は、無料で返事かえしているのもあって、すいませんがさほど吟味してないせいもあるといいますか、
あと匿名だと、どうしても、荒らし、の可能性があって完全に言葉通りに受け取れないとこあるので、そこが「言葉に鈍感(言葉を理解できてないような返事に見える?)」事もあるかもしれません。
荒らしが巧妙な嫌がらせしてくるせいで、真剣に書いている人まで疑われるわけですよ。
恩着せがましい言い方かもしれませんネット上の考え方には
「匿名コメントに対しては返事返しているだけで親切な対応なんだ」なんて言う人もいますし。(たぶん巧妙な荒らしの人に対して返事返さないといけないからだと思ってますが)
そこも、どうわかっていただけますと、ありがたいと思います。
ブログ主さんはスルースキルは高い様ですが、茶化しや煽りコメントの中にもあながち間違っていないコメントもありますよ。後、その様なコメントが多いのは、主さんの掲げている目標への道のりや内容に問題があるのでは無いでしょうか?
長文すみませんでした。
言葉への感性が云々という点で、補足と言いますか、特に引っ掛かったやり取りをふたつほど。
ひとつめは、手の爪を伸ばしっぱなしにしていることを指摘されたときの返しです。
「爪が長くても絵は描ける」という主旨の返信をされていますが、これ、指摘された方は、暗に「商売道具の手入れくらいちゃんとしておけ」と言っていると思われます。
手の爪の長さやそれがイラストを描く上で邪魔になるかどうかは問題ではないので、発言を文字通りに受け取ったブログ主さんの返しは少々的外れに感じられました。
もうひとつは、「持ってる男」のネームのラフにて、「仲間内の会話で“自宅”は普通使わない」と指摘された件です。
敢えて普通は使わないような言葉遣いをさせてキャラの個性を印象づけるのは、物語を形にするときのテクニックのひとつとも言えます。
「頼んでも家に入れてくれない」キャラですから、「話し言葉もよそよそし」くすることで、自分から意識的か無意識かはともかくとして周囲との間に壁を作りがちという性格を描き出せた可能性は高いです。
だからこそ、「修正してみる」という返しは、「あぁ、この人何も考えずにあの台詞を作ったのか」と、残念に感じましたし、言葉に対するアンテナの精度が低いんだな、と思いました。
現在は、寄せられるコメントを穿った目で見てしまうようですので、少しずつ「表面しか見ない」と「穿ちすぎ」の振れ幅を小さくしていくつもりで文字を読んでいけば、適度に書き手の真意が汲めるようになると思いますよ。
>嵐では無いさん
匿名で責任持たないで書きたいなら、それでいいんでがすが、ならば、こちらも、適当に流すような事を許可してもらいたいらいたいわけで、そこのご理解をいただきたい、という話なのです。
匿名の批判の中にも、まともなのはあるのはわかっています。
ご意見ありがとうございます。
>R:Hさん
ブログ記事割と見ていただけているのはわかりました。
ご意見参考にします。
ただ補足しますと前にも少し言ってますが、すいませんがコメント欄には全員に対して真剣に答えてはいません。
名前を頻繁に変えて批判する気しか無い人とかなどに対しては適当にかえしているのです。
(荒らし自身もそれ覚悟できていると思ってます)
そちらからはIPアドレスが見えないので、誰が荒らしかなどは混乱しやすいと思いますし、ご迷惑おかけしているかもしれません。
せっかく読んでいただいてありがたいのですけどコメント欄は特に、あまり真剣に見なくていいです。ありがとうございます
って記事だそうだが
自分の著作物を客観視できるタイプは編集者としてはありがたい存在だ。
言い合いしなくて済むからな。
ただ数年は長すぎる気もするが、それが年数なりの価値あるか否かは出来た物を見せていただかないと、なんとも言い難いってのが正直な所かな。