m_g_120_スラムダンクは鳥嶋和彦が打ち切り

【外部サイトへのリンク】連載終了は権利トラブルだった。。集英社・鳥嶋和彦氏の異動で『SLAM DUNK』復活へ!?



連載終了時は95年あたりで20年くらい前になりますが、この漫画スラムダンクは当時、ドラゴンボールと並ぶ人気の漫画で発行部数が当時から累計1億部近くになってたかと思いますが

当時、週刊少年ジャンプにて
看板漫画で人気も下降してないうちの終了で読者はビックリしたかと思います。


漫画内では、いずれ出す予定であろう対戦相手が所々で出てきたりしながら、その人達が出る前に完結となったために、読者からも不審がられてはいました。


そこで当時も「版権料か何かの金銭トラブルらしい」みたいな話は出てはいましたが具体的な話ではなかったのもあり、あくまで噂レベルではありました。

が近年、具体名が出た記事がネットで見かけました。
スラムダンク連載終了の真相は「当時の編集長が打ち切り命令を出した」そうなのです。

その編集長とは・・・・・

鳥嶋和彦氏。

ちなみに鳥嶋和彦氏とは、ドラゴンボールでおなじみの鳥山明先生を発掘・育成したでおなじみ。

この方は最近はいろんなインタビュー記事に登場してますが歯に衣着せぬトークで個性を発揮しています。


最近のインタビューだと

自分が、もし少年サンデーの編集長になったら高橋留美子とあだち充を切る

と発言してましたし。

鳥嶋和彦氏は有名漫画家だからといって憶したりはしなさそうって感じがしますし

それ見てますと、スラムダンク連載打ち切り決断ってのも、イメージ的には言いそうな感じはします。。



それと打ち切り決断をさせた「権利トラブル」とは何なのでしょうか?

ここについては記事には詳細は書かれていませんでしたので推測しかできませんが

推測するにあたり井上雄彦先生の人物像について書いてみようと思います

「井上雄彦先生は権利トラブルを起こしえる人かどうか?」についての推測ですが

「FLOWER」とかいう名称の個人会社?みたいなもの作っていてグッズ制作や販売をご本人のとこでやられているみたいですね。
最後の漫画展のDVDもそこから出しているようで、その中でも、何人か運営スタッフらしき人をを雇っている様子が見られました。

普通の漫画家はほとんどの人が、雇うのは作画スタッフのみなのです。

漫画描くうえで最低限必要な人員が作画スタッフなんですがも井上雄彦先生は、会社経営的な雇い方とでもいいますか、漫画家として最低限以上の人を雇っている様子を感じます。

作画スタッフの背景アシスタントからは「社長」なんて呼ばれ方をしているそうですが
(今、キングダムって漫画で売れている原泰久先生がインタビュー記事内でそう呼んでいましたし、テレビ・プロフェッショナル仕事の流儀の中で背景アシスタントの一人も、社長と呼んでいたので、浸透した呼び方なんでしょう)

このように井上雄彦先生は、いち漫画家の枠を越えて経営者的な意識があるんだろうなと思わされます。

なので「自作漫画の版権の権利を巡って出版社と交渉する」っていうのもあり得そうには思います。

井上雄彦先生自身は、権利関係についての話とかは公には皆無の方なので、ほんとにしてたかどうかはよくわかりません。


他の漫画家の話から推測しますと
グッズ類とか関連書籍を作者の許可なく出されている
ってのは時々、漫画家からクレームつく事あるようですが、佐藤秀峰先生やヤマザキマリ先生も、何か編集部?ともめてたとこあったみたいですね。
(※佐藤秀峰=ブラックジャックによろしく、や海猿など)
(※ヤマザキマリ=テルマエ・ロマエ)

ヤマザキマリ先生は映画化の際に著作権料が100万円しかもらえなかつた」とテレビで公開愚痴?をなさってましたね。
ツイッターの方でも出版社批判?をたまになさっているようなのですが、最近ツイッターは閉鎖したようです。




ちなみに、こういった権利関係について公に出版社と争う漫画家もしますが、上記でも少し出ました、
おなじみの佐藤秀峰先生ですね。まだ知らない人もいるでしょうけど、
佐藤先生は講談社と権利関係で揉めて小学館に移籍して「新ブラックジャックによろしく」を出したりしてました。
さらに自分でweb漫画誌みたいなものを立ち上げてビジネスをしています。


金銭面の権利関係を真剣に考える漫画家からしますと「出版社は取り分が多すぎ」って考えらしいです。


ここらへんについては井上雄彦先生の考えは知る事はできないのですが
佐藤秀峰先生の漫画「漫画貧乏」にて、多少知る事ができるんじゃないでしょうか?


以下から無料で電子書籍がダウンロードできるようです



井上雄彦「スラムダンク」全巻セット。安い5000円から。
佐藤秀峰・漫画貧乏。